みらい選挙プロジェクトのはるさんが集めたデータによると、各社世論調査立憲民主党の平均支持率は、国政選挙が当分ないであろう平時でも15%近くをキープしているという。
一方、旧民進党の平均支持率は平時は10%弱だった。
この5%とは、「安倍政治を許せない平和を愛するシミン」で非共産党のリベラル層なのか、それとも、2010年代前半に維新・みんなを応援していた
新しい物に目がない中道層なのかどっちだろうか。

もし前者ならば「憲法9条は一言も変えさせない、戦前の侵略戦争への反省と謝罪、差別される外国人や女性の権利拡充」を全面に出すべき。
細野、岡田、長島、野田みたいな旧民進党右派の
無所属とは距離を置けばいい。
共産党とは、統一名簿を作ったり、「選挙区立憲、比例は共産」を呼びかけたりして、自公関係以上の深い選挙協力をしなくてはならない。

もし後者ならば、9条護憲だの戦前の侵略だの
フェミニズムだのは薄めて、「今の杜撰な行政にメスを入れる」ための行政・公務員改革を全面に出すべき。
共産党とは、ひっそりと候補者を下ろしてもらう程度に留めて、「さよならアベ政権!」みたいな動きは辞めて、岡田・野田あたりを取り込んで対案路線もとった方がいいだろう。