ソ連の終わりは、レーニンやスターリンがひん曲げ曲解した、社会主義モドキの専制搾取体制。

かと言って、「資本主義が終わる」かどうかは、正直ビミョーだ。
売り方ヨシ・買い方ヨシ・世間ヨシ、
儲けた資本が、売り方(外注先、仕入先、労働者)や世間(政府を含む)にキチンと還元する「制度を維持」していれば、
搾取も貧困も抑圧も戦争すらない(≒マルクスが言う「人間の真の解放」)社会に極めて近しいと言える。
ルールがある資本主義なるものが、真っ当に運用された状態。

21世紀でもっとも近いところにあるのは、デンマークか? 満足度が高い国だし。
付加価値税は導入するものの、更に最高税率60%弱の累進課税制度を維持し、富の再配分システムを真っ当に維持している。
デンマークにせよ、その前に福祉平和国家として名高いスウェーデンも、共和国ではなく「王国」だ。
国王が政治に一切介入しない制度が担保されるのであれば、天皇制廃止を馬鹿みたいに喚き倒す必然性も小さい。

では、社会民主主義の運営として、極めて上手くやってるデンマークに、足りないモノは何か?
日本が見習うべきポイントはどこか?
言い換えれば、社会主義・共産主義と社会民主主義との、「目に見える違い」は何か、という意味に極めて近しい。
河内のような【頑迷なオールドボルシェビキ】には、万人が納得できる回答は用意できない、と自分は思う。
そして、生き方の賤しいネオリベ・カルト信者に転落してるウクナイナも、同様。