>>602
 彼らは、「革命」や「共産主義」などの言葉をかかげています。
しかし、実際の役割は、国民の要求実現のたたかいと政治革新のとりくみを、暴力によって混乱させ、妨害することにあります。

 国民の期待と支持が日本共産党に集まることを恐れる支配勢力は、
「共産主義」を掲げ、暴力行為をおこなう集団を、日本共産党とかかわりがあるかのように、反共宣伝に利用してきました。

 それは、反共右翼や警察がこうした集団に資金を提供してきたことや、警察が彼らの暴力行為を本気で取り締まろうとせず、
「泳がせ」政策をとってきたことにも表れています。

 日本共産党は、彼らの暴力行為を、一貫してきびしく糾弾してきました。

 これらの集団が、「改憲阻止」などのスローガンをかかげて、
憲法を守る人たちの運動の内部に入り込む策動をしていますが、
民主勢力のなかでは、「統一行動の妨害団体」として、「共闘にくわえない」となっています。(坂)

 〔2010・3・27(土)〕

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-27/20100327faq12_01_0.html