審議拒否しないのか玉木は

結党から1か月となる国民民主党は、政策論争を重視することで安倍政権と対じしていく姿勢を
強調していて、終盤国会に向け、参議院で野党第1党となっていることも踏まえ、党の存在感を
発揮したい考えです。

国民民主党は、先月7日の結党から今週で1か月となりますが、先月のNHKの世論調査では、
党の支持率が1.1%にとどまっています。

こうした中、国民民主党は、法案の採決などの際に抵抗するのではなく、政策論争を
重視することで、安倍政権と対じしていく姿勢を強調していて、先の党首討論では、
玉木共同代表がアメリカとの通商問題を取り上げたほか、国会改革を呼びかけ、党内からは
「党のスタンスを示すことができた」と評価する意見が出ています。

一方、こうした姿勢に対し、野党内では「野党連携の足並みを乱しかねない」といった懸念の
声も出ていますが、国民民主党としては、今月20日が会期末の終盤国会に向け、
参議院で野党第1党となっていることも踏まえ、党の存在感を発揮したい考えです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011463511000.html