負けたらどうなるかは見たい

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018060801248&;g=pol

立憲民主党の枝野幸男代表が10日投開票の東京都中野区長選にてこ入れを図っている。党の基盤を強化するため、首長選に注力する戦略の一環。長妻昭代表代行の地元でもあり、区長選としては異例とも言える熱の入れようだ。
 枝野氏は8日、JR中野駅の北口と南口でそれぞれ街頭演説。「国会の選挙と同じように、あるいはそれ以上に、区長をどう選ぶかは大事だ」と呼び掛け、演説の合間には選挙カーに乗って区内を回った。9日にも最後の訴えを行う予定だ。 
 新潟県知事選と同日となる中野区長選は、立憲と国民民主、共産、自由、社民の野党5党が支援する新人と、自民、公明両党の地方組織が推す現職がぶつかる与野党対決型。枝野氏には来年夏の参院選をにらみ、野党共闘をけん引する思惑もありそう