>>489
与党側の感想
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新潟県知事選を終えて 三浦博史
http://blogos.com/article/303545/

さて今回の花角氏の勝因について、まだ検証を終えていませんが、思いついたことを羅列してみます。

@候補者が新潟県副知事経験者でもあり、人柄が抜群に良かった=候補者の資質

A確認団体(後援会)の代表が名実ともに候補者をよく知っている、親しい人物だった(高校時代の友人の医師)ので友人多数が運動していた=熱伝導

B自民党、公明党は推薦ではなく支援だったが、全力投球だった=地上戦の徹底

C池田陣営は街頭での野党の党首勢揃い、森加計問題など、新潟のことより国政レベルで無理やり花角批判を繰り返していた=勘違いの争点

D原発と同時に県民のくらし、所得・雇用の向上等新潟県民の未来を訴えた=県民に寄り添う姿勢

FSNS展開も負けなかった、その他花角夫人や娘さんの大活躍等々もあげられますが、候補者の人柄の良さが口コミでこれだけ伝わった選挙戦も珍しいと思います。
今年一つの大事な選挙、いい候補が勝てて本当に良かったと思います。


野党側の感想
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【新潟県知事選】ネトウヨ時代の選挙で勝利した自民 ネット戦略練らない限り負け続ける野党 田中龍作
http://blogos.com/article/303620/

 一人暮らしの青・壮年層の最も多い新潟市中央区で花角候補は池田候補に1万票もの大差をつけた。
池田陣営の支援者や運動員は異口同音に「なぜあんなに中央区で開けられた(大差をつけられた)んだ?」と繰り返した。

 組織にもムラ社会にも属さず、ふわっとした個人の動向をうまく取り込んだのはネットではないだろうか?
安倍ちゃんが重宝する右寄りの某会員制大ネットメディア数社は、ユーザーの住所を把握している。新潟のネトウヨをもらさず つかんで いるのだ。

 ツイッター、フェイスブックなどでの花角候補のフォロワーに顕著なのは、「日本が好き」と自己紹介したり、日の丸アイコンを付けたりする人々だった。

 「(沖縄ヘイトデマのDHCが配信する)虎ノ門ニュースで青山繁晴議員が・・・」「新潟を中国の手先に渡すな」「愛国者と売国者の選択」「反日」など、
明らかにネトウヨらしい書き込みが相次いだ。これが政権与党の推す候補の公式SNSで繰り広げられた。

 花角陣営が杉田水脈、和田政宗、青山繁晴といったネトウヨに人気の国会議員を応援弁士に投入したのは、思いつきではない。
新潟県民を馬鹿にしているわけでもない。科学的に割り出した立派なネット戦術である。

 野党は専門家を入れてネット時代の選挙戦略を立てない限り、負け続けるだろう。


・・・気絶しそう
差がありすぎない?