>>323
民主党への一票こそ、自民党信任も同然。白票にした方が遥かに良い。

「野党共闘で安倍政権の暴走を止める」という話は嘘。暴走阻止どころか、寧ろ暴走を加速させてる可能性が高い。

昔の共産党がなぜ、独自路線だったか。それは、自民も民主も財界の手先であり、どちらも本質的に同じ物である事、同じ様な党による2大政党制を許してはならないからという理由だった。
資本主義系の2大政党制では、2大政党が財界に媚びる競争が生まれる。自民と民主が競う様に財界に媚び、財界の支援を受けようとする為、財界の政治支配が進み、大企業や富裕層に有利な政治が強く進められる事になる。
2000年代以降、自民党の財界寄りの姿勢が激しくなったのも、その為だ。財界の機嫌を損ねれば、財界は民主党を支援して自民を潰そうと動くだろう。だから自民は、必死で財界に媚び、格差を広げる政治をした。

民主党の存在が、自民党の暴走をより激化させてるという事だ。だから、共産党がずっと民主党との共闘を拒んで来たのは当然の事。今の共産党は、それと真逆の事をしてるからおかしい。

民主党は政権下野後、衰え続けた。14年の衆院選では、候補者擁立を断念する選挙区まで出始めた。これは紛れもなく、共産党がずっと批判して来た2大政党制が壊れる動きだ。共産党にとっても良い流れだった筈。
なのに共産党は民主党と組んで民主党を応援し始め、その流れを自ら台無しにした。

「民主党と共闘して、アベ政治の暴走を止める」とか、アホか!民主党は、自民党の暴走を止める党ではなく、その逆だ。民主党は、自民党のバックに居る勢力が作った第二自民党だ。それを助けるのは、自民党の暴走を激化させる事に他ならない。