僕は当時のイギリス人の心情を想像する。

地球の裏側の小さな島国に未開の民族がいた。糞尿を肥やしに畑を耕し、そこからできた農作物を食べて、
また糞尿を大きな壺に保管する。女性は1日に何度も輪かんされ梅毒や淋病が蔓延し、10人に1人は鼻がもげていた。
中国人が10世紀に世界で初めて貨幣を流通させたのとも比べると、19世紀になっても米を貨幣の代わりにしている。
当時のイギリス人から見れば宝の山に見えたはずだ。ライバル銀行は一社もない。リベラリズムを与えれば経済が
急成長する伸びしろがある。そうやって日本を発展させ大国にすればロシアにぶつけてバランシングできる。
インドの植民地政策を用いればいい。士農工商とエタヒニン、貨幣、銀行、四民平等、御一新、日清戦争、日露戦争、
そんな設計図を描き、実際に具現化していった。

しかし、イギリス人は日本人という「種」に関して無知だった。日本人は生物学的に重度な近親交配を経た特殊な生物だったのだ。
日本人に文明を与え近代化し、金儲けしながらオフショアバランサーとして大陸と戦争させバランシングしているつもりが、
段々と近親交配脳障害キチガイアスペ自己愛性人格障害共感性ゼロ土人の暴走をコントロールできなくなっていった。
徳川時代の貧弱な猿が、凶暴化したハイパーモンキーになってしまったのだ。篠田節子の流路流木に出てくるウアブだ。
これがナシーム・ニコラス・タレブが提唱する複雑系の世界である。大日本帝国のアジア侵略はブラック・スワンだ。

この大規模バイオハザードを鎮圧したアメリカは、近親交配脳障害キチガイアスペ自己愛性人格障害共感性ゼロ土人のジャップ猿を、
二度とハイパーモンキーにしない為に厳しく抑制してきた。しかし、軍事で抑えても今度は経済で膨れ上がったのでプラザ合意と
日米年次改革要望書で日本経済を叩き潰した。初めに着手したのが家族的経営の破壊だ。
その為には左翼、社会党、労働組合が邪魔だったので弱体化させた。
今の働き方改革や金融緩和もこの一環だ。中曽根以降の構造改革プランニングである。