共産はやっぱり選挙区廃止して比例一本にしろだと

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180706/k00/00m/010/047000c

制度を変更する独自案を発表した。参院の定数242は維持したうえで、全国10ブロックの比例代表制を導入するのが柱。共産は定数増には理解を示していたが、自民党が参院定数を「6増」する公職選挙法改正案を国会に提出していることを踏まえ、定数を維持する案をまとめてけん制する狙い。ただ、対案としての提出はしない方針だ。
 共産案は今の選挙区と比例代表に代わり、非拘束名簿式の比例代表制を導入。全国を北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の10ブロックに分ける。各ブロックの定数は最大が近畿の40で、最小は北海道の10。1票の格差は1.08倍程度に収まるとしている。
 山下芳生副委員長は記者会見で「抜本改革というのならこの案で行くべきだ、と態度表明した」と説明した。