玉城デニー【政策発表の会見をしました】 新時代沖縄
政策発表が終わりました!作る過程で本当に多くの課題があると痛感しました。逆に沖縄には、その分「伸びしろ」があるということです。
県民の皆さんと一緒に課題を探り、解決策を考えていきたい。その過程が「新時代沖縄」を形づくるはず。自分でもわくわくしています。

会見中、三つのDについて発表させて頂きました。どれも「新時代沖縄」のカギになる要素です。

一つめのダイバーシティというのは、日本でありながら、アジアにも開かれているという地理的優位性から生み出される、沖縄の経済的な強さです。
かつて辺境とされた沖縄が、新時代においてはアジアの活力を取り込み、日本経済のフロントライナーになるのです。

二つめはデモクラシー。地方分権に向かう流れが加速し、ウチナーンチュが自分たちの政治を取り戻すチャンスが訪れています。
この機を逃してはなりません。県だけではなく、市町村、民間、そして県民一人ひとりの参画を得て、真の民主主義を作り上げます。

三つめにディプロマシー。グローバルな政治・経済活動は、歴史的にも沖縄の得意とするところです。
世界に広がるウチナーンチュ・ネットワークを活性化させ、ビジネスの輪を広げる。米国あるいは国際社会に直接沖縄が抱える基地問題を訴える。積極的な外交活動が新時代沖縄の切り札です。