◆日本の謝罪は韓国の反日を強化し、増長させた

井沢元彦(元TBS記者で歴史研究家のベストセラー作家)
「韓国は朝鮮戦争で南北分断の原因を作った中国に対しては何も言わない。」

黒田勝弘(記者)「それは中国との国交正常化の時に、朝鮮戦争のことを謝れと言おうとしたが、中国から『問題にならない』と門前払いされたからです。その後も何も言わない。」

井沢元彦「毅然とした態度に出れば、文句を言わないんですね。」

黒田勝弘「相手が応じなければ外交カードとしての効果が無くなるということです。
歴史カードは、日本人が『すみません』と言ってすごすご引き下がる圧力効果と、韓国人にもたらす元気の素としての効果があるから維持されるのであって、
効果が無くなればカードは使えない。たいていの日本人は韓国から非難されるとひるみますね。でも井沢さんはひるまないでしょう。
それは両国の歴史を研究して反論する知識があるからです。」

井沢元彦「韓国についてあまりにも不勉強だから、理不尽な要求にもペコペコ頭を下げて従ってしまうという事ですね。」

(井沢元彦 著『なぜ中国人、韓国人に媚びるのか』抜粋)