鳥取島根候補者見つからんだろ中林さんで折れなさい乗れ
「安倍政権を終わらせるため、私の人生全てをかける」この決意で参院鳥取島根選挙区に立候補を表明した日本共産党の中林よし子予定候補・元衆院議員への期待が有権者のなかに広がり、農協幹部や他党関係者からも激励の声が寄せられています。
中林さんには「島根の太陽」と呼ばれ、選挙で島根県民を熱気に包んできた歴史があります。
1979年の衆院選島根全県区(定数5)に33歳で初当選、同県初の女性国会議員となりました。その後2003年まで通算4期9年衆院議員を務めました。
選挙で妻は、夫の言われたとおりに投票するのが当たり前―。そんな封建的な政治風土が島根県では根強く残っていました。その島根県で「普通の主婦」だった中林さんが登場して初当選。中林さんは古い政治風土を変える大きなシンボルとして多くの県民に記憶されています。
社民党の知久馬二三子元衆院議員は、鳥取県三朝町での中林予定候補の街頭演説にかけつけ「私も一言」とマイクを握り「私たちも野党共闘で頑張りたい」と訴えました。
知久馬氏は中林予定候補を支援する思いについて「憲法9条を変えさせないために、中林さんに国会で頑張しい」と語ります。
鳥取県の元倉吉市長の長谷川稔県議(無所属)は「中林さんの立候補表明に敬意を表します。これを契機に野党が党本部間でも地域でも、共闘する体制づくりを早く進めてほしい」と話しました。