立憲民主党の引き抜きは塩村氏に限らない。藤田幸久参院議員(68)は、立民からの出馬が不透明なまま1月25日に国民民主党に離党届を提出した。
 関係者によると、今年改選を迎える参院議員には、立憲民主党の架空の候補が同じ選挙区に出馬した場合の世論調査の数字を示し、国民民主党に所属したままでは落選の確率がいかに高いかを示すという。
 同月15日に国民民主党を離党した伊藤俊輔衆院議員(39)も、地元関係者は「伊藤氏は立憲から『入党しなければ対立候補を立てるぞ』と脅されていた」と明かす。

 立憲民主党会派に所属する中堅議員は「一刻も早く国民民主党を無くさないと何も動かない」と打ち明ける。
野党の主軸が2党に割れたままでは勢力を結集できず、巨大与党の自民党を利するだけだとの思いが背景にあるからだ。

 ただし、かつての同僚が所属する国民民主党の消滅にいそしむ立憲民主党は国民から広範な支持が得られるのだろうか。
同じ議員は「自分たちが何をいっても無理だ。この党は枝野氏と福山氏がすべてを決めるから」と嘆いた。
 立憲民主党の屈辱的な仕打ちにも国民民主党の玉木雄一郎代表(49)はなぜか楽観的 だ。
 「来る者拒まず、去る者追わず。われわれは温かい包み込むような中道政党ですから」
 自由党の小沢一郎代表(76)と協力関係を深める中で、別の「次の一手」を考えているのだろうか。
(政治部 奥原慎平)
https://www.sankei.com/smp/premium/news/190212/prm1902120003-s1.html


枝野は徹底的に民民を潰す気のようだな
玉木小沢前原の入党は認めないだろうしそりゃ民民側も必死になるわ