『大阪の選挙』をとても的確に解説したブログがあったのでご案内

sunaharayのブログ: クロス選挙?雑感 2019/03/15
(著者: 砂原庸介、日本の政治学者。神戸大学大学院法学研究科教授。専門は地方政治。←wikiより)
http://sunaharay.hatenablog.com/entry/2019/03/15/102821#f-1aa77599

ちょっと抜き出してみると
『こういう手法に出ようというのはまあわかることはわかります。結局のところ,都構想の方は,地方レベルの
 自民党・公明党の反対でどうも動かない,中央から手を回そうとしてもダメということで,維新が府議会・市議会で
 過半数を取らないとどうしようもない,と。』 ←取りあえず基本知識はある

『大阪市が発表した年齢別の投票率を見ると,市議会では若年層が圧倒的に少なくて中年から投票率が
 上がる傾向が強く,それに対して市長選挙では若年層が参加しています。

 大阪市は比較的定数が少ないですが,それでも中選挙区制に見られる個人投票の傾向があって,政党が
 有権者にとって有効なラベルになりにくく,候補者を知らない/特に関係ないと思う若年有権者はあまり投票に
 行かないのだろうと。

 それが同時選挙によって投票に行くと議員でも維新に入れてくれる→普通に考えたら過半数が厳しい市議会でも
 戦える,という計算はありうると思います。』 ←市議選と市長選で若者の動向が違ってたんだ!

(核心部分は次レスへ)