社会党、社民党も同じ。ただの反日。
立憲にもそういう連中が結構いる。
ミンミンと分裂したので反日色は濃くなった。


いったい社民党は誰のだめの政党だったのでしょうか。働く人びとにも目を向け、耳を傾けることをせず、
組合幹部との出来レースに依存したために、働く人びとを取り巻く環境の構造的な変化にもついてこれなかったのです。

働く人びとを代表する政党でも、真の味方ではないために、当然、組合の組織率が低下するにしたがって
凋落の一途をたどります。さらに、組合は企業との協調路線の方向にどんどん流れ、社民党との温度差は広がっていきます。
致命的だったのは民主党の誕生だったのでしょう。未組織の働く人たちの支持をごっそり奪われてしまいました。

そして、社民党の歴史は、結局は日本の国民のなかに社会民主主義やリベラルな考えかたへの不信感を広げてしまった
歴史です。その罪は重いように感じます。

ヨーロッパ各国では、ドイツが典型ですが、社会民主主義政党はいちはやくマルクス・レーニン主義から決別したため、
今日ではむしろ社会民主主義政党が政権を担う政党として存在感の示しています。日本の社民党とは似て非なる存在です。

グローバル化の嵐のなかで、どのように人びとの生活を向上させ、社会を健全に保つのかは
きわめて重要な課題になってきたにもかかわらず、未だに「護憲」しか言えないのでは、淘汰されても当然でしょう。
正義の顔をして、大きな声で反対を叫んでも、日本からリベラルを消してしまった責任から逃れることはできないように感じます。