国民・玉木代表、今国会で「憲法審査会」開催必要との認識
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190328-00000012-jnn-pol

 国民民主党の玉木代表は、憲法改正について「しっかり議論すべき」とこれまでの主張を述べたうえで、国民投票法改正案の審議のためにも、
今の国会で「憲法審査会」の開催が必要だという認識を示しました。

 「私はしっかり議論すべきだと思います。最高法規を議論する議論というのは、きちんと責任ある議論を各党はすべきだと私は思っています」(国民民主党 玉木雄一郎代表)

 また玉木氏は、憲法改正のために国民投票を行う際の利便性向上を理由に、与党側が今の国会での成立をめざす国民投票法の改正案について、
政党によるテレビCMの規制がないまま改正案が成立した場合、「それに基づいて憲法改正手続きが始まってしまうことの方が極めて危険」と指摘。
法案の議論のためにも憲法審査会の開催が必要という認識を示し、憲法改正をめぐるテレビ広告の規制を盛り込んだ党独自の国民投票法改正案を今の国会に提出する意向も明らかにしています。

 ただ、この日、立憲民主党や国民民主党など主な野党の国会対策の責任者は、憲法審査会について、
今の段階での開催に反対する方針を確認していて、野党間の考え方の違いが鮮明になった形です。(27日19:01)