大阪維新の会には都構想実現まで絶対に気を抜かず、更に頑張ってほしい!
その際、戦後70年超にわたる大阪の停滞・迷走・長期低落がもたらした病根の深さを
決して甘く見ないでほしい。

次の段階は「住民投票」だが、投票権を持つ大阪の住民はどんな人たちなのだろうか?
江戸期の三都(江戸、京都、大坂)の一角、「天下の台所」を築いた人たち。
戦前の「大大阪」を築いた人たち。
進取の気性と気概、誇りを持った人たち。
今の住民はこれら先人たちの資質を受け継いでいるのか?
それとも70年超にわたる迷走の果てに劣化してしまった人たちなのか?
十分に考えた上で戦略を立ててほしい。

今、気を緩めて、万一都構想が頓挫し、府と市という2つの司令塔が今まで通り併存し続けると、
又必ず府市の対立が再燃し、大阪圏は再び迷走、停滞することになる。
その場合、以下のような暗い予測が現実のものになる可能性が高い。