関東圏の参院選最新情勢 東京・神奈川・埼玉 共産党大躍進 有馬の情勢調査

首都・東京選挙区は、6つの議席を20人で争う超激戦区だ。
 自民党では、丸川珠代氏が「優勢」で
 有馬氏は「公明党の山口那津男氏、共産党の吉良佳子氏は組織票を手堅くまとめている。武見氏と立憲民主党の塩村文夏氏がこれに続き、立憲民主党の山岸一生氏にも可能性が出てきた」と語る。

神奈川選挙区(改選定数4)では、自民党の島村大氏と、公明党の佐々木さやか氏、立憲民主党の牧山弘恵氏が「優勢」だという。

 有馬氏は4番手について、「日本維新の会の松沢成文氏と、共産党の浅賀由香氏が競り合っている」と予測する。

埼玉選挙区(同4)では、自民党の古川俊治氏が抜けている。

 有馬氏は「自民党は2人」と分析。残る3議席を、公明党の矢倉克夫氏、共産党の伊藤岳氏、立憲民主党の熊谷裕人氏で分け合いそうだ。