立憲は消費税5%を飲めないなら消え去るのみだな。国民民主は減税に舵を切りそうのに、
枝野を始め民主党政権時代の主要閣僚が多い立憲や野田などの旧民主党の戦犯どもが減税に必死に抵抗してる
こういうゴミどもがのさばってる限り政権を取るのは難しいだろう。立憲と野田の会派は見捨ててそれ以外の党で野党共闘をしたほうがいい

れいわ旋風  無党派層掘り起こした
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 政界再編につながる「台風の目」か
参院選で2議席を獲得した「れいわ新選組」(山本太郎代表)の動向を与野党が注視している。
並外れた訴求力を発揮して無党派層を瞬く間に取り込んだ手腕に対し、
野党からは共闘に勢いを付ける起爆剤として期待する声が多い。
山本氏は「総理を目指す」と宣言しており、自民党は警戒している

 4月に旗揚げしたれいわは会員制交流サイト(SNS)などを駆使し、参院選比例代表で約228万票を獲得した。
無党派層に浸透したとみられている。山本氏は25日のテレビ番組で「野党で手をつないで政権交代を目指す」と表明した。

 立憲民主党幹部は「私たちの手が届いていない無党派層を掘り起こしている。一緒に闘えばウイングが広がる」と期待。
共産党関係者は「演説会をお祭りのような雰囲気にして盛り上げる手法は学ぶべきだ。共闘できれば力強い援軍だ」と話す。

 れいわの勢いは「日本新党ブーム」の再来とも指摘される。細川護熙元首相が立ち上げた日本新党は1992年の参院選で4人が当選。
翌年の衆院選で躍進し、非自民の細川連立政権の誕生につながった。

 93年に日本新党で初当選した立民の海江田万里元経済産業相は「れいわは消費税を廃止と言い切るなど、既存野党が越えられないしがらみを簡単に突破した」と評価。

■「消費税5%」に波紋 共闘条件提示 野党分断の火種

 れいわ新選組の山本太郎代表が、消費税5%への減税を共闘の条件に示したことを巡り、野党内に波紋が広がっている。
野党5党派は参院選で、10月の消費税率引き上げ反対で一致したが、消費税の考え方はそれぞれ異なる。
次期衆院選で「れいわ旋風」の取り込みを狙う野党だが、「野党分断の火種になりかねない」と警戒の声も上がっている。

 立民の枝野幸男代表は26日、山本氏から直接提案されていないことから、「方向性を言うタイミングではない」とけむに巻いた。

 立民は「支持層がれいわに流れた」と警戒。幹部は「取り込みたいが、すり寄るわけにもいかない」。
れいわを5党派の枠組みに引き入れてから、具体的な政策を協議したい考えだ。

 リーマン・ショック級の経済変動なら「減税も必要」との立場を示してきた国民の玉木雄一郎代表は「(減税は)経済状況をみて判断」と含みを持たせた。
 5党派のうち、減税に最も遠い存在が衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。減税を「ポピュリズムの極致」と批判する野田佳彦前首相が代表だ。
 野田氏は立民と国民の「仲介役」を自負してきたが、各野党が減税に賛同すれば、厳しい判断を迫られる。
関係者は「れいわの登場で共闘からはじき出されかねない」と気をもむ。

■野党再編の主役になる

 中島岳志東京工業大教授(政治学)の話 参院選で立憲民主党と国民民主党は勢力争いをし、有権者からあきれられた。
野党では山本太郎氏の独り勝ちだ。争点を明確にして敵を明示し、世論を喚起する「闘技デモクラシー」型。
演説を聞けば分かるように、大衆の熱情を味方にする力がある。野党再編の主役となるだろう。
ただブレーキ役も必要で、それは市民参加で支持を得る「熟議デモクラシー」型のリーダーが担う。
以前は立民がその役割を果たしていたが、それ以外も視野に入れる必要が出てきた
政治的な嗅覚に優れた自治体の首長や自民党離党者が取って代わるかもしれない
両リーダーが組めば民主党政権以来初めて、政権奪還が見えてくる。