社民党が共産党やれいわを含む野党5党1会派の連立政権を前向きに検討し、枝野包囲網が強まる
枝野に近い関係者は枝野は共産党やれいわを加えた連立政権を考えていると断言。枝野を屈服させた山本太郎恐るべし


社民・吉川幹事長「立民・国民・共産・れいわ・社民・社保の連立政権を前向きに検討する。又市征治党首に伝える」

小沢一郎「太郎くんの行動は結果として立民や国民など野党を目覚めさせる効果はあった」

枝野に近い関係者「参院選で立憲は一昨年の衆院選時と比べ比例票を300万票も減らし、実態は敗北。
立憲への期待感はれいわにとって代わられたので、民民との統一会派に舵を切った」

枝野に近い関係者「枝野氏はれいわや共産を加えた連立政権を考えている」


共産、野党政権協議を社民にも打診=吉川氏「前向きに検討」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000093-jij-pol

 共産党の小池晃書記局長は6日、社民党の吉川元幹事長と衆院議員会館で会談し、
主要野党による連立政権構想の協議を呼び掛けた。

 吉川氏は「前向きに検討する。又市征治党首に伝える」と返答した。

 共産は立憲民主、国民民主、れいわ新選組の各党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」にも協議を申し入れている。 


枝野代表「11月解散に備える」と、参院選後に即座に統一会派
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00010001-socra-pol

れいわに食われた立憲、「衆院50〜100選挙区で野党共闘」
 「動くかもしれんよ」

 参院選直後の7月末に国民民主党の小沢一郎衆院議員を取材した時のこと。
インタビューで「太郎くん(れいわ新選組・山本太郎代表)の行動は
結果として立憲民主党や国民民主党など野党を目覚めさせる効果はあった」と語った後の帰り際、冒頭の言葉を繰り出したのだった。

 その後の展開はまさに、その通りになっている。

 統一会派は国会内限定だが、その先には1つの「政党」への合流も視野に入る。

 今年1月下旬に国民民主と自由党が衆参で統一会派を結成、4月下旬に両党は合流した。
最初から合流含みだった自由党のケースと今回の統一会派を同じ基準で語ることはできないものの、
統一会派が政党合流への「ステップ」となり得ることは、永田町関係者の誰にも異論はないだろう。

 枝野代表は立憲民主を立ち上げた2017年10月以来、「政党の離合集散には与しない」と繰り返し言ってきた。
玉木代表が「自民党に代わる政権を担う選択肢を作る」として昨年来、
幾度となく統一会派や野党結集を呼び掛けても、枝野代表は反応しなかった。それが一転、枝野側からの統一会派の打診である。

 <参院選で立憲は一昨年の衆院選時と比べ比例票を300万票も減らし、実態は敗北。
立憲への期待感はれいわ新選組にとって代わられた。次は衆院選。参院選直後の今がタイミングと判断して仕掛けた>

 同日の昼、枝野代表の姿は岩手県盛岡市にあった。岩手県知事選(9月8日投開票)で現職の達増拓也氏を応援する街頭演説で、
枝野代表に加え、玉木代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂副党首の野党4党が揃い踏みしたのだった。

 この4党に社保に所属するなどの無所属議員やれいわを加えた「閣外協力も含む連立政権構想」となるのだろうか。。
前出関係者は「枝野氏はそう考えている」と断言する。。