国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、静岡県伊東市で開かれた支持団体の電力総連(岸本薫会長)の定時大会に出席し、立憲民主党との統一会派結成について説明した。

玉木氏は「それぞれが別の党であることを」と強調。立民が掲げる原発ゼロ政策とは一定の距離を置く姿勢を示した。

電力総連は原発再稼働の推進を求めている。大会で岸本会長は統一会派について「何を大義に統一会派を志向するかが鮮明であり、有権者の共感を得るものでなければいけない」と指摘

両党が過去に個別に手がけた議員立法への対応や評価は、必ずしも同じである必要はないとの考えを示した。

 国民と立民の統一会派結成は8月20日の党首会談で合意に至った。この際、玉木氏は立民の枝野幸男代表に対し、原発ゼロ法案などへの対応について「主張を理解し、相互に協力する」と表明している。
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