国民はうんざりの野党合流 小沢一郎「吸収されてもいいよ。立憲民主乗っ取ってやる」新潮

記者によれば、合流の最大の標的とする国民民主も支持率が1%前後の低空飛行から抜け出せず、
若手・中堅から立憲との合流を求める声が上がり始めていることが、枝野氏にとっては渡りに船となっているようだ。

 立憲は「原発ゼロ」などの基本政策や党名を維持する「吸収合併」を前提としており、電力総連の支援を仰ぐ議員を抱える国民民主は丸呑みできない。同党が目指すのは、あくまで「対等合併」である。

 また、夏の参院選では、国民民主の現職がいる選挙区に立憲が新顔を擁立し、しこりを残した。統一会派を結成しながら、参院側では別々に議員総会を開くなど感情的な「溝」は埋まっていない。

 合流への道は険しいようだが、
早くから野党再編の必要性を訴えてきた国民民主の小沢一郎氏は、自身に近い議員たちにこう説いているという。
「吸収されてもいいよ。(立憲に)入ってしまえば、こっちのもんだ」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191216-00598183-shincho-pol&;p=2