「コロナ鬱」で心が蝕まれ“DV”“アルコール依存”さらに“離婚”も
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5日には都内で59歳の夫が、「稼ぎが少ない」と責める妻を平手打ちし、死なせてしまうという痛ましい事件が起きている。
精神科医の片田氏は
「在宅ワークになった父親がコロナへの不安から、ネット上で集めたありとあらゆる情報にもとづき、“これに気をつけろ”“これはするな”と、口うるさく命じるようになったとか」
 と言って、続ける。
「これがエスカレートしてDVに発展する危険性は大いにあります」
「在宅勤務になると、定年で家にいるのと同じ状況になるから、熟年離婚の原因となる状況が前倒しでやってくることがある。
家族が一緒にいることがストレスになる家庭の場合、DVや虐待にも発展します」

「奥さんが家事や育児の負担が大きいなら、旦那さんが食事を作るとか負担をかけたりしないことです」
 
精神科医の和田氏によると
「DVは家に閉じこもった状態が解ければ、ある程度収まるでしょうが、それ以上に問題なのはアルコール依存症です。在宅だと安価で飲めたり、
人目がないので歯止めがきかず飲めたりするため、外でみんなで飲むよりアルコール依存症になりやすく、一度なると治りにくいのです」
コロナ鬱も増えているという。
「私のところに来る患者さんは、もともと鬱病や不安障害を抱えている方が多く、いまテレビやネットを観て不安になり、症状が悪化しています。
これまで症状がなかった人でも、コロナへの不安から鬱になる方が多い」
「陽に当たらないと、セロトニンという神経伝達物質が減り、余計に鬱になりやすい。家にこもって体を動かさないのも同様で、
食事の量が減って、セロトニンの原料となるたんぱく質の摂取量も減る。ステイホームは鬱になりやすい状況を作り出します」

「専門家会議が感染症学者ばかりだからいけない。専門バカ会議になっています。
栄養学者や免疫学者、精神科医も加え、総合的に判断する必要があります」
コロナ鬱にならない方法
「一つは、肉を食べること。二つ目は、1日15分は、陽の下で散歩など軽い運動をすること。セロトニンのほか、メラトニンというホルモンも増え、睡眠の質が上がります。」