単なる"ワーク"と化す? 「ワーケーション」普及が幻想でしかない理由
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/31/news030.html

●旅先で仕事、「休まらない」が問題に
●ただの「ワーク」でしかない
●リモートワークさえ、すでにやめている

>そんなことに金を使うくらいだったら、ホテルや旅館、全ての飲食店の人たちに定期的にPCR検査を徹底して行い、
>「営業しても大丈夫だね」「遊びに行っても大丈夫だね」という安心のために血税を使った方がいい。そう思えてなりません。

>偉い人たちが想定している「一般社会」とは、大企業、正社員、長期雇用で働く、生活基盤が安定している人たちであって、
>中小企業、非正規、低賃金で働く人など目に入っていないのです。

>「労働者の健康を確保する最低限の基準」さえ守る自信がないのに、ワーケーションなど無理。ただの「ワーク」でしかなく、
>結果的に「国の後押し」の恩恵を受けるのは、「一般社会=大企業、正社員、長期雇用で働く、生活基盤が安定している人たち」
>だけになってしまうのです。

>コロナの感染拡大の防止策や、さまざまな働き方という視点にたてば、まずはリゾート地よりも日常の生活圏のWi-Fi整備を
>徹底させた方がいいのです。だいたい日本がいかに「IT後進国」であるかは、コロナによって白日の下にさらされてしまったわけで……。
>持続化給付金や特別定額給付金の支給だけでなく、感染者数の把握や子供たちのリモート授業にも大きな影響が出てしまいました。
>自治体、学校、職場、住宅の全てで、デジタルに対応できるハード面の強化を早急に進める方が、プライオリティが高いのではないでしょうか。

>……悲しいのは、そういったリアルが、「コロナの影響を受けてない」層の人たちには伝わらないってこと。
>想像力の欠如が、日本社会の最大の問題かもしれません。