自民を批判する人間が選挙の時に
「首相が田園地帯で聴衆が指で数えられるほどしかいない演説会をやっている」
写真をネットに上げて「首相なのにこのザマ。こんなにも人気がない!」
などと嘲笑しているのを幾度か見かけ事がある。
しかしこれは全く選挙というものを分かっていない。
実際に演説会にこなくとも「首相がわざわざこんな田舎にまで足を運んでくれた」
というだけで票を入れてくれる人間が確実にいるし、その地域の企業や農協の
支持者や地方議員も「首相も来て応援してくれたのですから〇〇候補をよろしく」
と票のとりまとめがやりやすくなる。
そんな地道な票の掘り起こしを首相自ら率先してやっていることの証明が
「ほとんど聴衆のいない首相の演説」を映した写真なのだ。
だけど福島瑞穂は自分が比例一位でそういう地道な集票活動などほとんど
やっていないようだ。
辻元やアベトモ、そして今回、沖縄のテルカンらが離反したのも
「汗をかく地道な活動」を嫌がる福島のそういう態度に愛想が尽きたから
なんだろうなあ。