福島党首が、次期衆議院議員選挙予定候補者との対談をネット配信している。大阪9区大椿ゆうこさん、鹿児島4区米永あつこさん、福岡11区しき玲子さんだ。
まあ、社民党好みの女性候補者といえば言えるが、大椿ゆうこさん四国学院大卒労働運動家、米永あつこさん高等学校卒市民運動家、しき玲子さん福岡女子大卒労働運動家、これを見て、果たして衆議院議員としてものになるのかと思った。
わたしは、与野党問わず、森嶋通夫さんの言うように政治はエリートの支配が必要であって、事実自民、公明、立民、共産、女性議員の学歴、卒業大学、経歴ともエリートが多い。
3人の政治家としての資質はあるとして、これは都道府県議員がいいところではないか。
あるいは野党でも立憲民主党ほどの議員数があるならこういう経歴の人物がいても良いが、あるいは衆議院ではなく参議院議員向きかと思う。
次期衆議院議員選挙で、れいわ新選組はそれなりのエリートを立てる。当たり前のことであるが。
しかし、社民党には党首のお気に入りはいても、エリートはいない。皆、社民党を去った。
福島さんは、弱者を大事に、声を聞くと言いたいのだろうが、それはしっかりしたエリートが耳を傾けて政策実現に努めるものだろう。
この顔ぶれが、仮にもないが、代議士になってなにができるだろう。