今月4日、静岡市内で開かれた県内各地区の「市民連合」と野党各党の会合で、れいわの大池幸男氏が突如、2区からの出馬辞退の可能性に言及した。
共産の候補者が参院補選に回り空席だったことから、参加者の間では「(立民の福村隆氏で)一本化できる」との観測がにわかに広がった。
しかし、ほどなく共産の小池晃書記局長が2区での新たな候補者擁立方針を表明。
立民の県議らが擁立断念を水面下で働き掛ける動きもあったが、14日、山口祐樹氏の擁立が発表された。
「(共産と)同じような政策で戦っても意味がない」と一本化の必要性を主張していた大池氏も「党本部の意向がある」として、改めて2区から立候補する姿勢を示した。
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