大石晃子(れいわ)衆議員は、2015年の府議選出馬時も自宅のある中央区でなく、淀川区より出馬している珍し
い経歴を持つ。
この時、後援会からも「次も出馬するなら、選挙区に住め」と言われている。
子どもの学校一つとっても、選挙区の地域がとの関係がなければ、住民の目線がわかりにくかろうということから。

それでも彼女は、府庁近くのマンションに住み続けたまま、府議選時の選挙区から立候補する。

当選後、10月31日だけで100万円の文書交通通信滞在費を問題視し、吉村洋文知事の2015年10月1日辞職で
の100万円受領について指摘するものの、自身の100万円についてその使途を公開するとは言わない。
このほか、国会議員には政策活動費、立法事務費という、“小遣い”が税金より支給されている(官房機密費な
ども大きな問題)。

政党助成金も含め、これらの使途について、れいわはこれまでも公開していないし、山本太郎党首が
吸い上げてもいる。
議員は、党に寄付すれば、税金控除が受けられる。
更に、事実婚のパートナーなどがいれば、議員の後援会へ寄付すれば、これもマネロンとなろう。

高比良正明