4月の北海道議選と市町村議選で、小政党が積極的に擁立する動きを見せている。参政は全道で30人程度立てる方針で、れいわも札幌などの市議選に4人擁立。新興勢力に自民などは警戒感を強めている。
参政の倶知安町議は「候補の7割以上を当選させたい」と語る。れいわは地方組織を持たないが、集会やSNSを通じて無党派の取り込みを図る。山本代表は「みんなで大きくしていただきたい」と訴えた。

道内ではこれまで勢力の小さかった維新と国民も複数の候補を立てる。維新は札幌市議選で6人を公認、道議選でも検討している。国民は道議選や帯広市議選など4人が出馬する。