『私利私欲にとらわれず、この国の経済発展のために、最も理想的な選択肢を選ぶべきだ』
このような主張をされる方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません
高尚・高潔な理想を掲げることは、その方の自由だと思います
しかし、他者が本音・真実を語っているかどうかなんて、確認する術はこの世にはありません
もしかしたら、外にはそのように発言をしておきながら、内心は自分が一番得をしたいと思っている
だけなのかもしれないのです
結論ありきで発言をすれば、理屈なんていくらでも後から貨車で引っ張ってくることが可能です
国会議員の皆様方は、この国の未来のことを第一に考えた結果、親族の政治資金管理団体に
お金を移す際に、1円たりとも相続税や贈与税を払っておられないのでしょうか?

富裕層優遇の政策は完全に失敗に終わりました
この事は失われた30年で、既に歴史が証明しています

どれほど高い志を持って国政選挙に打って出ても、当選した瞬間に、その人物は既得権益側の
富裕層側の人間になってしまうのです
全ての国会議員の方達が、私利私欲のためでは無くて、名誉欲の為に活動をしてくだされば理想的です
しかし残念ながら、人間という生き物は自分で自分が損をする事は決してしないのです

だからこそ、ネットを使った国政選挙だけでは無くて、ネットを使った直接民主制も導入すべきなのです
貴方がもしも『現状の制度を変えるべきではない、政治献金も天下りも何も問題ない』と判断されたのなら、
そのように投票をされればいいのです
何度も言いますが、『政治献金・政治資金パーティーや天下りを、法律や条例で禁止にすべき』という
私の考えに、貴方も賛同してくださいとは一切言っておりません
ネットを使った国政選挙・直接民主制が導入された暁には、貴方は御自分が一番得をすると思う
理想的な選択肢を、選んで投票をしていただければいいのです