東京新聞

永田町の常識は世間の非常識。一等地にたたずむ議員宿舎の家賃が、さらに引き下げることになった。物価高に苦しむ庶民をよそに、自らの特権温存にいそしむのか。
「ただでさえ安いのに、反対したのは僕だけだった」と維新の東参院議員がため息をつく。
市民オンブズマン事務局長も「こんなことがあっさり通るなら、政治不信に陥る。結果的に民主主義を窒息させる」と批判する。