>>95
前年消費税上げたから
あと世界的にも経済がヤバかった

バブル崩壊による危機(1990年~1998年)

1985年の「プラザ合意」を契機に、日本銀行が円高不況に対応するために実施した大規模な金融緩和の影響で、日本の不動産価格が高騰していた。
日経平均株価は、1989年の最終取引日に3万8915円の最高値を記録。
しかし、ここから不動産バブルは崩壊し、株価は約30年にわたって最高値を超えられずにいる。

バブル崩壊後の1997年には、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券が相次いで経営破綻し、
その後も日本長期信用銀行、日本債券信用銀行などが破綻した。
個人向け住宅ローンを扱う住宅金融専門会社(住専)などのノンバンク不況も起こり、日本の長い景気低迷をもたらした。
金融危機を発端とする30年不況と言ってもいいかもしれない。

アジア通貨危機(1997年)

1997年7月、タイの自国通貨暴落をきっかけに始まった通貨危機がアジア全体に波及した。
先進国から流入していた資金が一気に流出したことで不動産などの価格が下落し、金融機関も破綻した。
韓国はIMF(国際通貨基金)などの支援を受けることになり、タイとインドネシアでは政権交代をもたらした。
為替の急激な変動がもたらした金融危機と言っていい。