一目見てわかるのはドイツ語の凋落と、中国語の台頭だろう。
94年で英語を除いて学習者が最大だったドイツ語は大きく順位を落とし、
代わりに中国語・ハングルと言った近隣諸国の言語が上位を占めているのである。
フランス語学習者は一時減っているように見えるものの、
学習層は以前から女性が中心で、大学の第二階国語の講座数も大きく変化した話しは聞かないので、
おそらくフランス語の学習者数は一定数をキープし続けていて、
他の言語の学習者の量の増減によって順位が変化しているとみた方が良いようだ。