>>53
コプト教徒の使っている聖書には、大抵アラビア語でおびただしい書き込みがある、とのこと。
母語はエジプト・アラビア語なんだから、日本の中高生の英語リーダーの教科書みたいに、止むを得ないことだ。

ただ、ルネサンス期までの欧州のキリスト教聖職者は、ラテン語をほぼ母語同様に操ることができた。
ナチスによる大絶滅以前のユダヤ教のラビも、ヘブライ語を自由に読み書きできた。
同様に、コプト教会の聖職者ともなると、一般の信徒とは語学力のレベルが桁違いだろう。