>>150
カッコ悪いから、ではない。
以下、リンクを貼ろうとしたら規制で貼れなかったので引用する。


「国語問題」は志賀直哉が1946年に雑誌『改造』に発表したエッセイ。日本語は「不完全で不便」であり、そのため「文化の進展が阻害されて」いるから、これを廃止して代わりに「世界中で一番いい言語」であるフランス語を採用してはどうかと主張するもの。その内容の奇抜さから、わりと有名な随筆である。

ただ、こういった意見を表明したのは、志賀が初めてというわけではない。「国語問題」にもあるとおり、初代文部大臣の森有礼が、『日本の教育』「序文」(1873年)等で、すでに似たようなこと――「日本の言語(the language of Japan)」の廃止と英語の採用――を提言している。