とあるマイナー語(と言っても東京・大阪両外語大に単独学科あり)を長年やってて、
その筋の内輪事情なんかも耳にするようになったけど、
研究者はもうちょっと教育や普及に関して力入れた方がいいと思うわ。
公用語になってる現代標準語の名前を冠した学科の教員が
ほぼ全員、少数民族語や消滅寸前の言語調査みたいなことばかりやって、
会話授業はネイティブの外人教員に丸投げ、大学書林の3〜10万円近くするような
半世紀前の辞書の改訂すら手を付けないどころか、
入門用の教材になるような本を1冊も出せないでいる現状はちょっとマズいんじゃないの?
それなりの国の公用語くらいは、指差しやエクスプレスだけみたいな現状を改善して欲しいわ。