「ビジネス」と言ってしまうとちょっと人聞き悪いが、商業施設的要素が強いように見える。
芸術作品というよりはアトラクションに近い。ちょっと見た感じでは、だけど。
でも今のロシアに本物の芸術作品がどれだけあるのか。
応用編であったように「文学、音楽、バレエ、これらはすべて過去のものだ」。
たしかに今やドストエフスキーやショスタコーヴィチレベルの作品は皆無に近いだろう。
さまざまなジャンルで作品自体は星の数ほど生まれているだろうが、それらが束になってかかっても過去の黄金時代の作品の足元にすら及ばない。
そんな時代にロシア語を学ぶ意義は真剣に問われなければならないと思う。