社長が逮捕されてもおかしくなかったが、監査役だけ逮捕されて、社長は引責辞任で済んだ。
その後、それまで受け入れなかった警察の天下りを受け入れるようになった。事実上の裏取引があったんでしょう。
ようは『どこで(追及を)止めてもらえるか』です。『創業家まではやらない』『トップはパクらない』とか、
そういう条件と引き換えに、天下りを受け入れる組織ができあがるわけです」