念のためロッキングラグの破損について詳しく解説する。
今回提示したロッキングラグの破損は大事故につながらない種類のもの
だ。しかも確立がたぶん低い。だから許容できる。

問題はガスオートのロッキングラグの破損だ。これらは破損した時大事故につながる
可能性大だ。さらに問題なのは拳銃ではなくライフルということだ。

さらに細かくいえばマイクロロッキングという種類。これらを採用してる銃はAR−15
とか、まー多くの軍用銃ね。

でこれがたまに早期開放したり、ラグが破損したりするするととんでもないこととなる。
調べればAR−15のそういう画像が簡単に出てくる。
これはAR−15に特に問題があるいうわけではなく分母が大きいから。

これを欠陥構造か?というとそうとはいえない。
なぜなら代わりの適切な構造が存在しないからだ。マイクロロッキングはメーカー
にとって都合のいい構造でこれではない現役軍用銃はかなり小数派だろう。
例えばFALみたいなロッキング構造にすれば多少安全性はあがるのかもしれない。
がいまさらFALみたいなライフルはたぶんでないだろう。
だから多少の危険性を無視してみんなつかってるという状況。
ちなみにSCARではAR−15よりラグの大きさが多少大きくなってる。