上記のことは、いわゆる裁量行政と呼ばれるもので、日本の行政の悪癖であり、好ましいとは私は思わない

ダメならダメと役所の責任でちゃんと言うべきでしょう

しかし、警察という官僚組織からすると、オモチャの銃の一部が金属だとかどうとかめんどくさいことで手をとられたくないというのか偽らざる本音なのでしょう
例えばハイパー道楽は「主要部品」を勝手にスライドやフレームだと勝手に決め込んでいますけど、ハンマーやシアーなど欠くべからざるパーツも明らかに「主要部品」といえるでしょうし、
ガスハントガンで金属必須のマガジンやバルブコッカーも主要部品といえるのではないでしょうか?

つまり、警察はそもそもガスハンドガンそのものを葬れる立場を維持して自分への行政責任は負わなくてもいい居心地のよい立場を占めてるわけです

しかし、それみろ、だからこの業界は崖っぷちだと騒ぐことが正しいとは全く思いません

彼らが規制や処罰価値、取り締まりの価値を少しでも切実に感じているのであれば、法律を変えるであろうし、通関を阻止するであろうし、流通を断ち切るでしょう

それは過去の遊戯銃の規制の過程をみても明らかです