>>454
マンドラゴラの例えは冒頭にファンタジー要素を入れる役目としてよいですね。
しかもその例えを薬として次の小節に落とし込めてる。
で、それを韻を踏みながらやってるって、本当言葉遊びに特化してますね。

日本語とABCあたりは韻の文字数は少なくても、マイクとライムみたいに
王道の言葉で、でも新しく踏めてて、上手いと思います。
大海原〜のラインなどは言葉ががっちりはまってて自分好みでした。

必ずしも言葉の終わりで揃えない踏み方なので、こちらで韻を認識しきれたか分かりませんが、
それが逆に、踏まずに描写を優先した箇所についても、惜しいとか思ったりせずに想像しながら聴けたと思います。

全体的にも、トラックと相まって冒険している様子がよく表されていました。
そのため個人的には、最後の方の歌詞は、韻のことを絡めつつも、
冒険の結末を描くのも、しまって良かったかもしれません。

とはいえ、イマイチ〜の踏み方は、OnTheStoneの最後のようでかっこいいです。
8とか16以上でガンガン踏んでるのはいつも思いますが凄い。