昭和末期(バブル期)に文藝春秋(半藤一利)などが、司馬遼太郎を旗頭にして
「清貧・消費削減こそが、日本を物質主義の俗悪から守り矜持を与える」と主張

大蔵省OB(長岡實など)と日銀などが総量規制・公定歩合大幅引き上げを断行
 「株や土地の値段は1/5程度まで下げ、二度と上げないことがのぞましい」(三重野康 当時日銀総裁)
マスコミは金満へ制裁を与えよと煽り、経済は萎縮すればするほど日本は浄化されると主張

経済悪化・失業倒産急増
大蔵省・日銀は、「枯れた薪はまだあり、景気を二度と浮上させないよう冷やすことが必要」と更に規制強化
マスコミは、経済破壊こそ日本人の再生であると更に宣伝

村山富市内閣による消費税増税法案可決、橋本龍太郎内閣による施行(加藤紘一らによる増税推進)

倒産失業急増、技術開発停止・放棄、消費萎縮が止まらないデフレスパイラルへ
マスコミは更に、節約=消費萎縮こそ社会を救うと宣伝

日本衰退止まらず