このハプログループD2はアイヌ人・本土日本人・沖縄人の3集団に多く見られるタイプであり、
朝鮮半島や中国人(漢民族)にはわずかしか見られません。

そして、アリゾナ大学のマイケル・F・ハマー (Michael F. Hammer) のY染色体分析でも
YAPハプロタイプ(D系統)が研究されて、チベット人も沖縄人同様に50%の頻度でこのYAPハプロタイプ(D系統)を持っていることが分かりました。

現在では世界中でもD系統(古モンゴロイド)は極めて稀になっており、。
日本人以外の民族では、遠く西に離れたチベット人に強頻度でD系統が存在するだけであります。
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20121101/1351744208