部落という言葉は江戸期の文献には確認出来ない言葉である。
部落という言葉は明治以降に町方に対する村方の集落という意味で使用され普及したことばである。
町方に対しては部落とは言はない。
必ずしも農業をやっているとは限らないが、農村部の農家の集落地が部落という言葉の原意である。
町方在所、という言葉もあったが、この場合、在所が部落と同義語である。
小説や随想には見受けられる言葉だが、あまり公文書には見受けられない言葉である。
部落という言葉は俗語であった。
とにかく出鱈目な国語、国史を教えないでくれ。