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ぶっぶー、違いまふ。
1883年(明治16年)に「土陽新聞」で坂崎紫瀾が坂本龍馬を主人公に連載した歴史小説『汗血千里駒』が、大阪の出版社から単行本化されてヒットしたのが最初。
日露戦争は1904年(明治37年)、時代が20年違いまふ。

「土陽新聞」は板垣退助の立志社の機関紙であり、紙面上で自由民権思想を論評しない代わりにその思想を託した政治小説の一面もある。
要するに自由民権運動等の、薩長閥の明治政府に対抗した者達に持て囃されたのが最初。
だから板垣退助や勝海舟、陸奥宗光等の薩長閥に属さない者たちが龍馬を喧伝したのだよ。