古代
平安時代に、岩手のアテルイのような強力な抵抗を示すことなく
朝廷に征服される
延久蝦夷戦役で下北半島が征服される

南北朝
曽我氏、安藤氏、工藤氏といった土着地頭
八戸に土着した、甲斐出身の南部政長、南部師行に負けて
滅亡、服属させられる。
曽我貞光、南部政長に敗北。葛西頼清、閉井武者が主力の南部氏に敗北。
安藤氏、津軽から排除される。

室町時代
三戸南部氏小野寺泰道、斯波詮高に敗北
岩手県出身の大浦為信が起こした内乱(大浦氏も南部氏の一族)
を鎮圧できず、周辺国人を次々征服され、討伐軍も敗れる
さらに九戸氏の興した内乱も鎮圧できず豊臣軍に援軍をこう
(斯波氏を滅ぼしたのは岩手県田鎖出身の南部信直の代)

幕末
弘前藩、野辺地で盛岡藩に負け。秋田で庄内藩に負け。
北海道で旧幕府軍に負け、見かねた熊本藩(当時の藩主の実家)に救援を送られる
弘前藩が勝ったのは寺で療養中だった会津の病症兵を襲って虐殺した事だけ

近代
第5連隊、黒溝台でロシア軍にほぼ一方的に包囲殲滅される
満州事変では傅作義に敗北
フィリピンではアメリカ軍に瞬殺される
第131連隊
芷江作戦で中国軍に完膚なきまでに殲滅される

八戸だけは戦いに負けた事がない