いつどこの誰が偽造したかすらわからないような偽文書、幕府関係者が
存在を知っていたかどうかすらわからんような代物を
「近世において江戸幕府が朝廷に対していかなる認識を有していたかを
窺い知ることのできる資料としては有効であろう」
などと持ち上げて論拠にされてもね。
「幕府の認識をわずかにでも反映した偽文書である」という論拠がなけ
れば、全く無意味でしょう。