果たしてこれは倭人の影響なのか
倭人は南北の(自分の勝手な設定だけど)言語の普遍性から
ひとり逸脱して南方にいながら北方的な言語を喋っていたのか
その関連になるものとして形質が挙げられよう
ラテン諸国の人々がゲルマン人ではなくラテン人然としているように、
言語の影響には少なからず人の影響があり、もし倭人が高句麗人に影響を与えているのであれば、
高句麗人の子孫である北朝鮮人には少なからず倭人の影響があろう
もっといえば、北朝鮮人は韓国人よりも倭人に近いということになろう
倭人とは何か?
倭人とは九州人であるから、それも古い九州人であるから、
九州の古い人々たる九州の辺境の人々のことで、
長崎の離島人や九州南部人、その延長線上の沖縄人などがこれにあたる
果たして北朝鮮人は彼らに近いのだろうか?
それで北朝鮮人が一体どういう形質をしているのかといえば、
彼らは大変に北方的な形質を帯びている
彼らは見るからに南方人じゃない
もっというと、彼らは朝鮮南部の韓国人よりも日本人に似ている
それで日本人とは誰か、日本人とは一体どこの日本人を指しているのか?
それは本州の日本人、もっと範囲を狭めると本州の西日本人で、
本州の西日本人は南方人より北方人に近い
そこから導かれるのは本州の西日本人は北方から出てきて、
言語が高句麗と近いのであれば、倭人が高句麗に影響を与えたのではなく、
高句麗から出てきた高句麗系の言語話者が日本に入ってきて、
倭人の言語を塗り替えたということだろう