>>4455
ほいから、尾本恵市氏の多数の遺伝子型からの考察。
http://yamatai.cside.com/katudou/image/bunnkizu.png
 本土日本人は、朝鮮人やチベット人に最も近いし、容貌も
本土日本人と朝鮮人とチベット人はお互い似とる結果に極めて近い。
まあ、単一遺伝標識でも、複雑な系統なHLAは、かなり形質容貌と一致しとる。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/5968fb28f122fcfb8e402079dd9b649d.jpg
「日本人の場合、最も遺伝的に近いのは朝鮮半島の人々。次にチベット人、
マンチュー(南ツングース満州族)、北部漢族、回族。
尾本氏の調査。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-02041024/
エヴェンキとオロチョンの身体的特徴としては平坦な丸顔、細い眼、貧毛などの
寒冷適応形態をあげることができる。われわれは、さらに、黒竜江省との境界に
近いモリダワ地区にてダウ-ル族の民族学的調査を行った。ダウ-ル族はエヴェンキや
オロチョンと異なり、それほど頬骨が張っていず、かなり系統の異なる集団であるとの
印象を受けた。…比較したのは中国の少数民族6集団および日本の3集団(アイヌ、
和人、沖縄人)である。日本人(和人)に最も近縁なのは朝鮮人であり、ついでダウ-ル族
およびモンゴル族がこれに続く。このことは、日本人(和人)の形成に際し朝鮮からの
渡来人の影響が大であったことを物語る。エヴェンキとオロチョンとはひとつの
クラスタ-を形成するので、互いに近い系統関係にあると考えられる。しかし、両集団
共日本の3集団とはかなり遠い系統関係にあることが明らかとなった。