>>529
石田は韃靼侵入以前のオホーツク文化人を広顔とは言ってなかったが。

ただし、広顔であっても全然問題ない。

形質は変わるのだ。

渡来一世の形質は分からない。

我々が知り得るのは弥生開始から400年以上経った弥生前期後半からの甕棺墓に
保護され、消失を免れた人骨からだ。

一世代30年として、渡来一世から13世代も後の人骨からだ。

弥生前期の甕棺墓の古い渡来人骨ほど広顔に近く、弥生後期の土井ヶ浜人骨に
なると華奢な細面になる。

渡来人が何波もあったのではない。

そんな痕跡どこにもない。

同じ縄文晩期の渡来人が経年変化で形質が変わっていっただけなのである。